研究設備の紹介 / Facilities
数値風洞 / Numerical Wind Tunnel
研究室所有のLinuxPCクラスタ(計34ノード).64ビット(EM64T)環境であり,マルチコアプロセッサを使用している.このPCクラスタで,大規模な流体解析を行なっている. 8CPU(16コア)使用して約1000万点の格子を用いて流体計算できる.

<クラスタの構成>
CPU: PentiumD (3GHz) x 6台
   Core 2 Duo (2.4GHz) x 12台
   Core i7 x 21台
メモリ: 2~9GB
通信方法: Gigabit Ethernet
OS: CentOS Linux
コンパイラ及びライブラリ: Intel Fotran/C++ Compiler, MPI library
各ノードの詳細

2006年1月導入
計算機 / Computers
研究室では約50台の計算機(Linux機)を所有しています. 大規模な計算を行うときには,名古屋大学情報連携基盤センターのスーパーコンピュータなどを用います.

<仕様>
Intel Pentium 4,3.0GHz,メモリ2GBなど
FIELDVIEW
米国Intelligent Light社製のCFD用ポストプロセッサ. CFDの計算結果の可視化に用いられます.

2005年12月導入
Pointwise (Gridgen)
米国POINTWISE社製のCFD用プリプロセッサ. CFD用の計算格子を作成するために用いられます.

2005年12月導入


無響室 / Anechoic Chamber
無響室は,室内で自由音場を再現し 音の精密測定や模型実験等を行う試験室として 使用しています.

<仕様>
暗騒音:20dB
外寸:(縦)4.54m×(横)3.024m×(高さ)3.024m
吸音壁厚さ:0.25m
無響風洞 / Anechoic Wind Tunnel
無響室内に風洞を設置し,流れによって発生する騒音の 音響特性や騒音低減の研究を行うために使用しています.

<仕様>
風速:0〜30m/s
吹き出し口寸法:950mm×950mm
 
自由傾斜風洞 / Variable-Directional Wind Tunnel
最大風速は42m/sであり,亜音速流の実験に用いられます. 吹き出し口を回転させることにより風向角度を自由に設定できます. 通常の横向きの実験の他, 上向きにして自由落下を模擬した実験も可能です.

<仕様>
吹き出し口寸法:1940mm(正八角形)
最大風速:42m/s
風向角度:-15〜95deg

航空宇宙工学専攻共用
遷音速風洞 / Transonic Wind Tunnel
マッハ0.8程度の遷音速流の実験に用いられます. 遷音速は旅客機の巡航速度域であり,翼型の空力特性評価などに用いられます.

<仕様>
形式:誘導式回流型
計測室寸法:40cm×30cm
風速:マッハ0.4〜1.2
超音速風洞 / Supersonic Wind Tunnel
マッハ2.0程度の超音速流の実験に用いられます. 超音速旅客機などの超音速における空力特性を調べるのに用いられています.

<仕様>
計測室寸法:20cm×15cm
風速:マッハ1.5,2.0,2.5
通風時間:5〜30s
衝撃風洞 / Hypersonic Shock Tunnel
マッハ8.1の極超音速流の実験に用いられます. 大気圏再突入物体など,極超音速で飛行する物体の空力特性を調べるのに用いられています.

<仕様>
ノズル出口直径:35cm
風速:マッハ8.1
淀み点温度:900〜950K
淀み点圧力:3.3〜5.0MPa
通風時間:20〜40ms

航空宇宙工学専攻共用
低速風洞 / Low Speed Wind Tunnel
風速を0〜40m/sの間で無段階に変更が可能であり、亜音速流の実験に用いられます。 デルタ翼など低速における空力特性を調べるのに用いられています。

<仕様>
形式:ゲッチンゲン型
吹き出し口:900mm×750mmの楕円
風速:0〜40m/s
アーク加熱風洞 / Arc-Heated Wind Tunnel